
型抜き作業
2015年12月2日
離型材として顔料の「雲母」を使用。
本体はもちろん、枠も塗ると粘土離れがよくなります。
適量に取り分けた石粉粘土(パジコ ラドール)に適度に水分を加えた
塊を一方の型に押し込みます。
もう1つの型で挟み込んでギューと押し潰す。
一気に力を加えると型破損になるので徐々に力を入れていく。
一度片側の型を外し、型をキズ付けないようにはみ出た粘土を
大まかに取り除き、再び型を重ね圧縮。
先程よりもはみ出し部が薄くなっています。
うまく密着した証拠です。
型から取り外し。
粘土はカタチが崩れるので触っちゃダメ!
型を横向きにして、手のひらに当てるようにトントン。
反対にしてトントン。すると粘土が型から浮いてきます。
落とさないように受け止めたら成功!
型に付いた余分な粘土を楊枝など柔らかいもので取り除きます。