型取り 2回目。今回は3個取り!
2015年12月1日原型のサフ吹き、ケバ取りでペーパー掛けといった
下準備だけでは終わらない型取り作業。
・分割の善し悪しを決めるライン決め
・型枠をつくる
・油粘土に原型を埋める
・離型材(カリ石鹸を使用)を原型、粘土に筆塗り
次はいよいよ石膏の準備。
おおよその体積を計算(多めに準備。余ったら次に調整する)
水、石膏をスケールで計って用意。
(紙コップを2個使い、水に石膏を投入して1個は再利用)
*扱い方はネットで検索するといろんな記事があります
しっかり撹拌してから、気泡が入らないように静かに
素早く流し込みます。
しばらくすると硬化が始まりますが、触らずそのまま。
30分程して、表面を触っても跡が残らなければ枠ブロックを
外します。(石膏は柔らかい状態なので慎重に)
油粘土をゆっくりはがし、原型についた粘土も丁寧に取り除いたら
(以前の作業風景)
再び離型材を筆塗りします。
枠ブロックをセットしたら、石膏を準備・流し込みます。
枠を外し、石膏の硬化状態を確認してから(早すぎると割れます!)
型を外して原型を取り出す工程に。
一見ぴったりくっついているように見えますが、離型材がちゃんと
塗れていれば大丈夫。力技で外します。
中の原型もきつめに入っているのでカタチを見ながら力を入れると
外れます。*型をキズ付けないように注意!
後は乾燥。自然乾燥なら条件にもよるが数日から1週間程度。
(カサカサな乾いた触感が目安)
自分は時間短縮のため食器乾燥器で強制乾燥させます。
これで型の準備は整いました!
さあ、次!!!